【カードローンで自己破産】借金1000万円からの再出発!消費者金融地獄を抜け出した体験談

消費者金融等からの借金1000万を整理!自己破産した体験「カードローンで気づけば1000万円超の借金に…」消費者金融からの借入を重ね、督促状と電話の嵐に苦しむ日々。

そんな中、裁判所からの呼び出し状が届き、ついに自己破産を決断した男性の実話を紹介します。

借金が膨らみ過ぎてどうにもならない、家族や職場に知られたくない──そんな方にこそ読んでほしい体験談です。

目次

カードローンで借金をしたきっかけは「親のSOS」から

自営業の親を助けるための借入が始まりだった

最初にカードローンで消費者金融から借金をしたのは、自営業の親が商売に失敗し、お金を工面してもらえないだろうかと頼んできたことがきっかけでした。
 
性格的に、金はあれば使ってしまうタイプなので貯金が少なく、よくCMをやっているアコムなどの貸金業者に行ってお金を借りました。
 
消費者金融には少し怖いイメージがありましたが、次の給料日に滞りなく返済でき、なにも問題は起こらなかったのでほっとしました。

消費者金融に慣れていく「心理的なハードルの低下」

それ以来、消費者金融に対して敷居が低くなり、また頻繁に融資の勧誘メールが届くので、お金に困るたびに消費者金融を利用するようになりました。

気づけば借金1000万円超!おまとめローンでも返済が追いつかず

1000万円以上の借入

銀行カードローンや消費者金融を転々と利用

そのうちに、仕事のストレスがきっかけで体調を崩してしまい、前ほど長時間働けなくなりました。
 
私の仕事は、ただでさえ給料が少なく、残業を多めにすることで生活を維持していたので、生活費が足らなくなりました。
 
生活費補てんのために銀行カードローンと消費者金融を利用していました。

おまとめローンで一時的に楽になるも、根本解決せず

返済が厳しくなり、金融機関のおまとめローンを利用して借金の借入先を一元化しました。

しかし、金利が低くなり返済は楽になったものの、そもそも入ってくる給料自体が安いので問題は解決せず、結局他の消費者金融から借り入れて返済するようになりました。
 
そのような生活が7年ほど続き、ついに借金額が1,000万円を超えてしまい、新たな借り入れができなくなりました。

督促を無視し続けた結果、裁判所から呼び出し状が届く

支払いも滞り、毎日督促の電話がかかってくるようになりましたが、無視を続け、督促状も封を切らずに放置していました。

すると、裁判所から呼び出し状が届き、さすがにこれはまずいと思い、慌ててネット検索で自己破産の相談に乗ってくれる弁護士事務所を探しました。

自己破産を決意。弁護士に相談して知った「生活を守る方法」

職場にも知られず自己破産ができました

自己破産といっても財産をすべて失うわけではない

ひばり法律事務所の弁護士先生と事務員さんに相談し、助けてもらい、改めて借金額を計算しなおしたところ、借金の総額は自分でも驚くほど多くなっていました。
 
「とても払いきれない」と思いましたが、自己破産をしたら財産を全て没収されてしまうんじゃないかと心配でした。
 
しかし、先生に相談したところ、私には持ち家などのめぼしい資産はなく、車も運転しないので、生活を変えずに自己破産ができるとのことでした。生活に必要な家財道具などは、高価なものでなければ手元に残しておけるのだそうです。

会社にもバレずに自己破産が完了

また、自己破産しても会社には一切発覚しませんでしたし、無事に借金を帳消しにできました。

自己破産後の生活──「やり直せる」現実

督促や返済のない生活で心が落ち着く

自己破産の手続きが完了してから、まず感じたのは“静けさ”でした。ようやく夜ぐっすり眠れるようになりました。

「次の支払い日までにお金をどう工面しよう」と考えることもなくなり、家族と穏やかに食卓を囲めるようになりました。借金を返せない罪悪感からも解放され、ようやく“心の平穏”を取り戻したと実感しています。

実家に戻り、家族と再出発

今は仕事を退職して、田舎の両親の元で事業の手伝いをしています。あの時先生や事務員さんに助けてもらえたことで、自分の仕事や人生を振り返って反省することができました。
 
今後はこの失敗を生かして、借金に頼らない人生を送ろうと思います。

自己破産の相談をするなら

自己破産の流れと注意点

自己破産は「借金を帳消しにできる手続き」ですが、いきなり裁判所に申し立てるわけではありません。

最初に弁護士や司法書士へ相談し、現在の借金状況・収入・財産などを確認した上で、自己破産が本当に適しているかを判断します。

STEP
弁護士に依頼し、債権者に受任受任通知が送られる

取り立てや督促がストップし、精神的にもかなり楽になる

STEP
弁護士が裁判所に破産申立書を提出

「同時廃止」「管財事件」のどちらで進むかが決定

同時廃止事件:財産がほとんどなく、特に調査が必要ないケース。費用が少なく、期間も短い。
管財事件:一定の財産があり、破産管財人が選任されるケース。時間と費用がややかかる。

STEP
免責許可決定が下りる

借金は法的に「ゼロ」となる

自己破産の注意点
  • クレジットカードやローンの利用は5〜10年間できない
  • 一般の人はまず見ないが、官報に名前が掲載される
  • 家族の収入や財産が調査の対象になることもあり、資産没収の可能性も

一方で、会社や職場に知られずに進められるケースがほとんどです。自己破産は「生活を立て直すための制度」であり、失敗ではありません。

無理に返済を続けて心身をすり減らす前に、専門家へ早めに相談することが大切です。

ひばり法律事務所の特徴と実績

ひばり法律事務所 PC スマホ

ひばり法律事務所(旧名村法律事務所)は、債務整理・自己破産・個人再生といった借金問題の解決に強い法律事務所です。

東京を拠点に全国対応しており、相談は何度でも無料、電話・メールで気軽に相談でき、料金面も弁護士業界では低料金であることが特徴です。

特に自己破産については、「会社にバレずに進めたい」「家族に知られずに手続きしたい」といったデリケートな相談にも多くの実績があります。

依頼後は、弁護士がすぐに債権者へ受任通知を送り、督促や取り立てを即時ストップしてくれます。

自己破産体験談

借金地獄になっても、債務整理により地獄の生活から脱することができた方がたくさんいます。
 
債務整理は国が認めた方法ですので、苦しくて身動きが取れないなら、同様の体験談を見て自分だけではない、大丈夫だ!と思っていただけたらと思います。

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