【個人再生体験談】借金2000万円から家を守った50代男性の実話

個人再生で家を残した体験談

家族の病気や収入の減少が重なり、住宅ローンの返済が難しくなる——誰にでも起こりうる現実です。

今回は、借金2000万円を抱えながらも「家族を守りたい」という思いから個人再生を選択し、再スタートを切った50代男性の実話をご紹介します。

目次

家族の病気をきっかけに、住宅ローンが家計を圧迫

家のローンの返済が大きな負担に

私は30代で結婚し、2女をもうけました。趣味がギター演奏と歌唱の為、かねてから防音の施された練習部屋が欲しいと考えており、少々値段が張りましたが希望通りのマイホームをローンで購入しました。

しかし、幸せな生活は長く続きませんでした。
 
下の娘が難病にかかってしまい、治療費がかさむようになりました。妻は看病のために仕事を辞め、私一人の収入で家族を支えなければならなくなりました。
 
それでも、私の収入から、妻が働かなくても十分に妻子を養いローンを返済できる自信がありました。
 
しかし、ライバル企業の台頭に押される形で会社の売上が減少してしまい、給料が減ってしまいました。将来的に給料が上がっていくことを前提にローンなどを組んでいたので、家計が苦しくなりました。
 
クレジットカードは支払い時期を遅らせることができ、分割払いも可能なので、カードを利用してやりくりしていましたが、そのうちに支払いが厳しくなり、消費者金融でお金を借りて返すようになりました。
 
そのうちに子供の病気も良くなるだろうし、そうしたら妻も仕事ができるから、それまでなんとかしのごうと思ったのです。

しかし、子供の病気は中々良くならず、ずるずると日々を過ごすうちに6年経過してしまいました。

気づけば借金2000万円|破産しかないと思った日気づけば借金2000万円|破産しかないと思った日

個人再生→借金が減額→家を守り→笑顔

ローン残高とカード債務を合計すると、約2000万円、自分の給料ではとても支払いきれない額になっていました。
 
これは自己破産するしかないと思い、覚悟を決めて、同僚の友人から良い評判を聞いた名村法律事務所(現ひばり法律事務所)に相談しました。

しかし、妻と娘のために「家だけは失いたくない」という思いがありました。

弁護士の提案で個人再生という選択肢を知る

ひばり法律事務所の落合先生はまだお若い女性で、最初は少々驚きましたが、話しやすく、子供の病気が苦境のきっかけという話に同情してくれました。
 
また、できれば病気の子供の看病がしやすいよう家や車を残したまま借金を整理したいという希望を伝えると、破産以外に個人再生という道があるということを教えて頂きました。

落合弁護士

「個人再生なら住宅ローンはそのまま残せます。他の借金を大幅に減て家を守ることができます」

住宅ローンの減額はできませんが、それ以外の債務を1/5〜1/10まで圧縮できると説明され、希望が見えました。

家を残して借金を減額|再生計画の成立

弁護士とともに裁判所へ申立てを行い、再生計画案を提出。借金は2000万円から大きく圧縮され、月々の返済額も現実的な範囲になりました。

子供の病気も少しずつ良くなってきて、妻も短時間ですがパートで働けるようになりました。家族で過ごす幸せな時間が戻ってきて、落合先生や名村法律事務所(現ひばり法律事務所)の皆さんに感謝しています。

会社の業績が良くなってきて、給料が上がる見込みになったこともあります。

個人再生で家を残すためのポイント

体験者の事例からも分かるように、個人再生は住宅ローン付きの持ち家を維持したい人にとって非常に有効な方法です。

個人再生を検討できる方
  • 持ち家がある
  • 安定した収入がある(給与・年金・事業など)

この方の相談を受けた弁護士は!?

ひばり法律事務所 PC スマホ

この方の体験談でもわかりますが、クレジットカードの支払をカードローンや消費者金融で埋め合わせするしかなくなった時が相談しなければならない時期に入っています。

【電話受付時間:平日:10時-19時 土日も対応】

ひばり法律事務所1分自己紹介音声

ひばり法律事務所の自己紹介を1分で話していただきました。
 
雰囲気など少しでも事務所選びの材料になればと考えています。下の▶︎からお聞きください。

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